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アルジャーノンに豚の生姜焼きを

読んだ方が元気になるブログになるといいなと思います。

2016年間違いなく来るであろうFinTechとジャイアントキリングについて

人工知能」の2015年、「FinTech」の2016年になる

ちょうど去年の今頃、「機械学習」というワードが少しずつ流行り始めて、グーグルアラートに関する記事が日に日に倍増していき、今ではすっかり市民権を得た感のある「人工知能」。2016年のホットテーマになる予感のある巷で話題のFinTeckについて書きます。Finance(金融)とTecnology(テクノロジー)を掛け合わせた造語です。

  

余談ですが、ちきりんさんがゲームブームに対する分析で「ゲーム業界で大儲けしてた人は、ゲーム業界に専門性があったわけではなく、少しだけ早く入ってきて、大儲けした」ということが印象に残ってます。おそらくFinTechはもう流行り始めているので本格的に参入し儲けるには遅いのかと思いますが、巷の動きがどうなっていくのかを見ているだけでも面白いかと思います。

 

んで、要は何?

FinTechのポイントをあげるとすると

  • テクノロジーの発達によって金融業界の地図が劇的に変わる
  • USではすでにその傾向が起きていて群雄割拠状態。
  • その流れに合わせて人材の確保も競争が激化している。

あたりでしょうか。

 

FinTechには「個人的財務管理」「融資」「決済」「投資・経営管理」「暗号通貨」などさまざまなジャンルがあるのですが、もっとも身近でわかりやすいものといえば、ズバリ、マネーフォワードというサービスでしょう。

 

以前、このブログでもその便利さを紹介しました。私は大ファンです。

raditz.hatenablog.com

FinTechというワードに「なんだっけ」となったり、会話の中でマウントとられそうになったら、「マネーフォワードとかね。」と相槌を打っておけばその場をしのぐことはできるでしょうw

 

金融機関も変わる 

融資の領域で通常数週間かかるものがBig Dataをもとに信用残高をシュミレートすることで約6分で完了したり、決済の領域では圧倒的なリアルタイム性や暗号化技術を用いてもっと便利になったりするサービスがどんどん出てくることに金融機関もあぐらを書いていられない状況です。

 

例えば、ユーザーファーストの哲学を実践しているaffirmというサービスはイーコマースの購入履歴などを元にインスタントにローンが組めるサービスです。サブプライムローンによってお金を借りられなくなったそうに対してSNSなどの信頼を元に融資します。ホリエモンが以前言っていた「お金は信頼」という世の中がどんどん実践されていく実感です。 ※参考:竹中先生、「お金」について本音を話していいですか?

 

個人的な好みですが、子供の頃から「源平の合戦で、貴族にとりいって欲望の限りを尽くしていた平家を野武士軍団の源氏が倒す」歴史にロマンを感じたり、「圧倒的優位と言われていた巨人をヤクルトがID野球で打ち負かす」瞬間だったり、予定調和が崩れることや、知恵によるジャイアントキリングが好物の自分にとっては、この金融業界を襲うクロフネと、それをしなやかに対応しようとするジャイアントの攻防に非常にロマンを感じました。

 

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メガバンクもこぞってこの領域で新サービスをリリースしようと躍起です。そしてそのキーになるのは柔軟な発想ができる外部の人材であり、サービスを実現できる技術者です。どの銀行もその方針をはっきり打ち出しているのが、興味深いです。無数のアリが巨大な象を倒す瞬間が近づいてきており、象はそうなるまいと自ら変化していく。その攻防は本当にワクワクします。

 

これまた余談ですが、うちの母親は世間知らずだったこともあり、「銀行」という肩書きに弱く、すべてを盲目的に信じてしまっていたり、「金融に行けば一生安泰。うちがつぶれるときは日本がつぶれるとき」とドヤ顔で思考停止していた人たちと意見が合わず、忸怩たる思いに駆られることが多かったからここまでFinTechに惹かれているのかもしれません。性格悪いですね。

 

日本より5年ほど先をいくと言われているUSでは先駆者である「square」に対抗するapple payやandorid payなどのスマホメーカー、JPモルガンと手を組んだウォルマートなどのMCX:マーチャント・カスタマー・エクスチェンジなどすでに陣取り合戦が始まっており、日本ではメガバンク楽天リクルートソフトバンクなどがどのような展開を見せていくのか、いまから注目です。

 

外観をざっくりつかむならコレ!

ちなみにこの本が圧倒的にわかりやすいです。

FinTech革命(日経BPムック)

FinTech革命(日経BPムック)

 

日米の業界の概観、先行者の今、楽天特集、地銀などそれぞれの今と今後の展望がわかります。「金融」領域のイメージが変わりますし、金融系敬遠してる就活生とか、金融業界でくすぶってる若者ににすごくオススメしたい本です。

 

ゼロ・トゥ・ワン―君はゼロから何を生み出せるかや、IoT特集をしたダイヤモンドHarvard Business Review (ハーバード・ビジネス・レビュー) 2015年 04 月号 [雑誌]

を読んだ時以来のワクワク感を感じました。テクノロジーが世界を変える。競争が加速されて、業界の地図が変わる。生活者が豊かになるサービスが生み出される。

すごくいい時代に生まれたなーと感じる瞬間です。

 

話逸れますが、 ゼロ・トゥ・ワン―君はゼロから何を生み出せるかについて書いたのがこちら。

raditz.hatenablog.com

 

まとめると

Fintechが巻き起こす業界のジャイアントキリングに期待。そしてマネーフォワード最高ということでしょうかw