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アルジャーノンに豚の生姜焼きを

読んだ方が元気になるブログになるといいなと思います。

就活生にこれだけは伝えておきたいこと1 「モチベショーンをコントロールして全力を尽くそう」

「就活ノート」が出てきたので読み返してみた

年末実家に帰って家を整理していたら「就活ノート」なるものが出てきました。約5冊くらいのノートにわたって、当時考えていたこと、志望動機をどう作ったか、面接ごとにどんなことを聞かれていたかなどが細かく書かれており、大変懐かしい気持ちで読み返しました。

 

もう何年も前になりますが、自身が就活を通じてやってよかったと思ったこと、もっとこうしておけばよかったと思うことがいくつかあります。また、数年を経て転職活動というものも経験し、採用という仕事に携わっている現在だからこそ言えることを今の学生に伝えておきたいと思い、3つのポイントにまとめてみました。細かいTipsやノウハウは別の機会に書きたいと思いますが、今回は心構え的なことを書いてみたいと思います。

 

数年前の自分に向けて書いているようなところもあるので、先輩ヅラ感がうざいかもしれませんが、そこは勘弁してください。

 

大前提、これだけは言える。就活、ちゃんとやったほうがいいよ。

はっきり言って、就活は簡単なものではありません。行きたかった会社に落ちたときは自分の人生を否定されたような気持ちになったり、自分が積み重ねてきた過去を否定したくなったりします。

 

ただ、就活を本気でやっておくかどうかは、社会人人生が楽しくなるか、ひいては残りの人生が楽しくなる大きな分かれ道になると私は思います。就活という正解や答えが用意されていないものに対して全力で自分なりの答えを出そうと足掻くことは間違いなく、今後の人生で役に立つ経験になります。これは断言できます。というか今後の人生そんなことばっかりです。受験勉強みたいな分かりやすいレースがやってくることはほぼないので、「あ、第2章が始まったな」と腹をくくってください。

 

また、社会人を数年やってきて思うのは、第一希望の会社に入ることが就活の成功というわけでもなく、それよりも「自分は後悔のない就活を行い、この会社に入ったんだ」という気持ちを持って入社すること。

 

残念ながらどこの会社に行こうが、起業しようが、うまくいくこともあればそうでもないこともあり、想定通りのこともあれば、そうではないこともあります。残念ながらそれ自体はあなたたちにコントロールできない事実です。大切なのはそういう状況に陥ったときに「これは自分がベストを尽くして招いた結果だから文句を言ってもしかたない、なんとかしよう。」と未来を見て課題解決型の思考をできるか、ということではないでしょうか。

 

そのときに「ちゃんと就活しておけばよかった」「自分は本当はここにいるはずじゃない」「あのときもっと本気をだしておけば」と思考や原因追求が過去に向かうことだけは避けなければなりません。それこそ不毛で時間の無駄です。過ぎ去った時間を悔やむことでまた時間を無駄にする。最悪のループに陥ります。

 

そうならないためにやるべきことはたった一つ。就職活動に「これ以上なく、やりきった!」と自分の心に偽りなく言えるようにベストを尽くすことだけです。「意識高けぇwww」と馬鹿にされるとか、恋人に時間を拘束されるとか、いろいろハードルになることはあると思いますが、周りにどんなに足を引っ張られろうが、その人たちにあなたの人生を台無しにする権利はありません。これまでやってきた受験勉強や、夢中になってやってきたことの集大成だと思って、脇目も振らず全力を投資してください。

 

もちろん学生としてやるべきことがある場合はそちらを重視することもありだと思いますが、文系学生がサークル・バイト・院にいくつもりない場合のゼミでの研究などを優先して就活から手を抜くのは一生ものの後悔につながると思ったほうがいいです。

 

ポイント1:モチベーションを保つこと

ペンシルバニア大学の心理学教授、アンジェラ・ダックワーストいう人が提唱している概念で、成功者した人たちに共通する「グリット(やり抜く力)」という考え方について紹介させてください。

 

簡単に言うと、

成果=「スキル」×「努力」

スキル=「才能」×「努力」

まとめると、成果=「スキル」×「才能」×「努力」×「努力」

というのが筆者の主張です。

 

つまり、成果に結び付く要素を因数分解していくと「努力できるかどうか」が一番大きい要素だということです。才能が2倍あっても努力を半分しかしないと負けてしまうということです。

※参考 やり抜く力 GRIT(グリット)――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける

 

僕はこの話を知ったとき「あ、これ就活と同じだ」と思いました。実際問題、就活で最終的に戦う相手って大体同じような偏差値だったり、同じようなバックグラウンドを持つ人たちなのです。そのときに何で差がつくかというと、ディティールの積み上げだと僕は思っています。

 

努力というのはいろいろなことがあると思いますが(それについては別の記事で書こうと思います)、簡単にいうと、「どれだけ考えて」、「どれだけ行動できるか」ということだと思います。「どれだけ考えるか」については次項で書きますので、ここでは「どれだけ行動するか」について説明します。

 

行動というのは、単純にいうとどれだけ「準備するか」ということに尽きると思います。会社説明会だったり、OB訪問だったり、自己分析だったり、面接の準備をどれだけやったかということ。一日一日の行動の差、熱量の差が最終的には内定する、しないという人生の大きな差になって返ってくるものだと思います。

 

ライバルたちと同じように与えられた24時間をどう配分するか?ということを考えて、少しでも差をつけるために行動をすることがかなり大事。逆に言うと意志を持ってそこをコントロールすることができれば、多少の学歴だったり、大学時代にやってきたことの差はひっくり返せるということです。

 

その際に大事になるのは、長期的にモチベーションを保てるかということです。ポイントになるのは、就活は「孤独な長期戦」であるということです。さぼったり手を抜いても基本的には誰もなにも言ってきませんし怒られることもありません。モチベをなくしたり、自暴自棄にならないためのセルフメンテナンスをどれくらいできるかか、は結果に大きく影響してきます。そこでモチベーションを高めるのに役立つ具体的なエクササイズを紹介したいと思います。

 

ゴールイメージトレーニングエクササイズ

就活を成功している姿を具体的にイメージする。

誰が喜んでるか、どんな言葉をかけてもらっているかをできるだけ鮮明に。できれば絵とかに書いてみる。

そのためにどんな壁(チャレンジ)があるのか具体的にイメージする

たとえば第一志望に落ちて、モチベーションを失っているとか、すごいライバルに圧倒的な力の差を見せつけられて凹んでしまっているとか。就活の過程で出会った美女に恋をして、就活がまったく手につかなくなるとか。準備に手を抜いて面接で失敗するとか。そのときにどんな気分になるかも具体的にイメージしておいてください。

それをどう乗り越えているのか、具体的な行動を書き出す

だれかに相談して乗り越えるとか、一泊温泉の旅に出てリフレッシュするとか、もともとの第一志望の会社より行きたいと思える魅力的な会社に出会うとか。

これを一枚の紙に書いて常に持ち歩く

この紙を毎日見てください。その日の行動がきっと変わってくるはずです。また、チャレンジで陥りそうな失敗はできるだけ回避できるように日々を過ごしてください。

 

このエクササイズに役立つのおススメの本はこちら。ちまたにはいろいろな目標達成術の本がありますが、これはシンプルでお勧め。ワークシートを実際に使ってみるといいと思います。

やる気に左右されず結果を出す あらゆる目標を達成するすごいシート

やる気に左右されず結果を出す あらゆる目標を達成するすごいシート

 

 

ポジティブログエクササイズ

時間を少しとって、自分が就活をやってきてよかったことをひたすら書き出してみてください。たとえば、「知らない業界を知ることができた」とかでもいいですし、「出会うはずのない人に出会えた」とかでもいいですし、「OB訪問やったらおいしいもの食べられた」とか、細かいことから大きなことまでなんでもいいです。思いつくだけ全部書き出してみてください。

 

ここで大事なのは必ず、文字にすることです。あらためて客観的に認識することで、脳は活動をポジティブに捉えることができ、モチベーションが湧いてきます。騙されたと思ってこのエクササイズを1ヶ月に1回とか、2週間に1回とかのヒントでカフェとかに1時間こもってやってみてください。

 

よかったことの羅列を見直してみると、「ああ、就活やってきてよかったな、これからも頑張ろう」という気持ちになります。カレンダーや手帳にあらかじめやる日を決めて予定として押さえておいてしまうといいかと思います。

 

行動に焦点をあて、目標設定を分解するエクササイズ

スポーツや受験での実績自信を持つ人は目標を設定し、達成するということに自信があるので就活でも同じようなやり方をするかもしれませんが、ひとつ気をつけてほしいことがあります。「***に内定をもらう」という自分でコントロールしづらい目標設定をするときには、できるだけ具体的な行動目標まで分解して落とし込んでください。

 

就活はスポーツやテストと違って、一発勝負のくせに途中のマイルストーンが引かれてません。そのため、なんとなく就活始めたときの目標設定にたいして、なんとなく時間を過ごしてしまい、最終的な面接の場でいきなり白黒つくみたいな失敗パターンに陥りがちです。そうならないためにも、行動目標を定めて、それを達成できているかどうか、定期的にチェックを行ってみてください。

 

行動にまで落とし込んだ目標設定の例としては

  • OB訪問を***人以上して、志望動機を聞いてもらう
  • インターンをやって、周りの人間より***倍多く発言する
  • 競合との違いをレポートを作って***人に見てもらう
  • ESを***人以上に見てもらって添削をしてもらう
  • その会社独自のリソースを生かした新商品やサービスのアイデアを***個出す
  • 毎日30分は面接のトレーニングをする

などなど。

 

書き出すとかなり長くなってしまったので、続きは次回に。

 

ポイント2.効果的に PDCAを回すためのエクササイズ

ポイント3.どうしようもなく落ち込んでしまったときにやるべきエクササイズ 

などについて書こうと思います!

 

就活生頑張ってください!