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アルジャーノンに豚の生姜焼きを

読んだ方が元気になるブログになるといいなと思います。

就活生にこれだけは伝えたいこと2「PDCAサイクルを回した分だけ内定に近づく」

▼その1はこちらから

raditz.hatenablog.com

ポイント2: PDCAを回すこと

前回は「いかに動くか」について書きましたが、今回は「どう考えるか」について。いろいろなTips(役立ち情報)や考え方はありますが、一番大切なことをずばり一言で言うと「どう考えるかということはいかにPDCAサイクルを回せるか」ということに尽きると思います。

 

社会人でない人にとっては「PDCAって何やねん」と思われるかもしれないので、簡単に説明しておくと、PDCAとはひとつのことに対して、Plan(計画する), Do(実行する), Check(実行した結果を振り返る), Action(その振り返りをうけまた行動する)という一連のサイクルのことです。受験勉強でいうところの、「予習→授業→テスト→復習」を一連のながれでやりましょうね、というふうに理解してもらえればと思います。

 

就活はただ漫然とこなしている人と、上で説明したPDCAを回している人とで大きな差がついていきます。これから就活をする人はあまりイメージがわかないと思うので、スポーツや楽器の練習をイメージしてください。トップアスリートや全国大会にいくレベルの選手の多くは毎回の練習や練習試合にテーマをもって取り組んでいます。サッカー選手でいうと、本田圭佑中村俊輔は「サッカーノート」というかたちで、練習、試合、食事などを振り返り、どう工夫するか、その工夫の結果がどうだったか、その次はどうするかを中学高校時代からプロになるまで事細かにノートに書いていたと言います。

 

すごい数のノート。。

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同じことは就活にも当てはまります。周りの人と同じ時間を投下していても、最終的に大きな差を生むのは、たとえ10分だけでもいいので、説明会や面接など1日1日のイベントに対して、きちんと目的を考え、どうなっていれば成功でどうなっていれば失敗かを考え、成功と言えるためにすべきことはなにかを考え工夫し、その結果を振り返るということをやり続けられるかということです。

 

この癖をつけておくことを強くお勧めするのは、就活中だけでなく、社会人になったときに活躍できるかはほぼこのPDCAを回す力で決まるからです。いかに高速で正確に回すか、日々それを回すことができる人と、そうじゃない人は10年後に大きな差がついているというのはビジネスマンの間ではほぼ常識に近い考えです。就活生にとってゴールは内定をもらうことではなく、内定をもらった会社で活躍することだったり、利益を生み出すことだと思うので、今のうちからこのサイクルを回す癖をつけておくことを強くお勧めします。

 

具体的な例をいくつか紹介しておきます。シチュエーションによってそれぞれ違うと思うのであくまで一例だと思ってください。

面接でのPDCA

P:志望動機、学生時代頑張ったこと、など聞かれそうな質問への答えは準備しているか。面接官は人事なのか、現場なのか、年次はどれくらいの人が出てきそうなのか、シュミレーションは十分か

D:実際の面接ではどんな状況で、どんなことをどのように聞いてきたか、それに対してどう答えたか

C:改めて振り返ると面接官の質問の意図は何だったか、どう答えるべきだったか

A:どのような準備をすればよかったのか、次の面接までに何を準備するか

企業説明会でのPDCA

P:足を運ぶ目的は何か、企業理解なのか、受けるかどうかの意思決定なのか、人事へのアピールなのか、コネクション作りなのか。現状自分は何を理解していて、何を理解していないのか。何を理解すべきか。そのために、企業説明会に行く前に準備すべきことは何か?本当に行くべきなのか。

D:実際の説明を聞いて、率直にどう思ったか。不明なところはないか。

C:自分が目的としていた情報は聞けたか、聞けなかったとしたらどうすればわかるのか。なぜこの業界、なぜこの会社と聞かれたときに語れるレベルの情報は揃ったか。

A:面接に向けて、具体的にはアクションベースで何をするのか

 

OB訪問でのPDCA

P:OB訪問の目的は何か?企業理解か、アピールか、面接の練習か、コネクション作りか。そのためにどんな質問を用意すべきか

D:実際に聞いて返ってきた答えは何だったか、それに対してどう思ったか

C:当初の目的を達成することはできていたか、できていなかったとしたら、何をすべきだったか

A:同じ失敗をしないために、次はどのような目的設定、準備をすべきか

 

エントリーシートでのPDCA

P:改めて目的は何なのか、どうなっている状態が失敗でどうなっている状態が成功なのか(ES通過が目的なのか、内定が目的なのかを明らかにする)。問題などを確認した上で、どれくらいの時間をかけて、誰を巻き込み(添削してもらうなど)、どんな情報収集が必要になりそうなのか

D:誤字脱字なくわかりやすい表現で時間内に提出できているか。

C:合格の場合、ESを改めて見返したときに面接に向けて、聞かれそうなことは何か。不合格の場合、なぜ不合格になったか。通過してる人との違いはどこにありそうか。

A:自分の想定通りに、提出することができていたか。できていないとしたら次は何を改善すべきか。

 

「これ毎回やるの?」と思われてしまうかもしれませんが、慣れてくれば10分-20分もあればできるようになると思います。繰り返しになりますが、こう言ったディティールの積み上げができるか、によって成果は大きく変わってきます。逆に言うと、こう言った毎日10分、20分の積み上げをすること自体は誰にでもできること。就活が始まったときに、「もっとしっかりした大学生活を送っておけばよかった」と今更変えることのできない「過去」の後悔するのではなく、自分がコントロールできる「現在」に集中することで「未来」を変えることができるのではないかと思います。

 

次回は、就活を乗り切る上でとても大切な「へこんだ時のメンタルの建て直しかた」について書いてますので、是非ご覧下さい。

raditz.hatenablog.com

 

 

▼就活に対するマインドセットについて書いた記事はこちら。