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アルジャーノンに豚の生姜焼きを

読んだ方が元気になるブログになるといいなと思います。

就活生にこれだけは伝えたいこと3「負のスパイラルは自分で止めよう」

前回のふたつの記事はこちらになります。こちらを読んでいただいてからの方が、良いかもしれません。

raditz.hatenablog.com

raditz.hatenablog.com

 

ポイント3 負のスパイラルから自らの力で抜け出す

新卒採用の恐ろしい構造 「短期決戦」×「2極化を生む負のサイクル」

新卒の就活の構造として、半年から1年かけて準備が必要なのにもかかわらず、結果が出るのが一瞬であるという特徴があります。年によって多少変化はありますが、経団連のルールを守っている会社を受けようとすると、外資ベンチャーなどの一部の企業を除くと、6月1日に一斉に面接開始となり、そこから数週間は怒涛の日々を送ることが予想されます。

 

このような短期決戦でもっとも避けなくてはいけないのは、勝負のタイミングで自分の調子が悪い、ということ。みなさんがくぐり抜けてきた受験勉強などのペーパーテストに比べて、面接では調子のいい、悪いがかなり結果に影響を及ぼしてきます。

 

なぜなら合格・不合格を判断しているのは人間ですし、また人事とはいえ人間の能力やそのさき数十年のポテンシャルをたった30分から1時間で判断するというのはほぼ不可能に近いのです。よっぽどトレーニングを積んできた人事ならまだしも、ましてや現場社員なんて人を判断することのプロではないので、なんとなく「こいつと働いてもいいかな」なんていうかなり主観的な基準で合格、不合格をつけているのです。残念ですがそんなものなのです。その際、大きく影響してくるのは学生からにじみ出てる「自信」です。

 

自信があるかないかは、顔や仕草や態度に表れます。ちなみに人間が人を嘘をついているかどうかを判断するときにもっとも判断材料として重視するのは話している内容ではなく、話している相手の仕草や行動というこということが科学的に証明されています。つまり「何を話すか」以上に「どう話すか」が大事ということです。

 

複数の企業に内定をもらっている人は自信があり、その自信が面接での高パフォーマンスにつながり、合格するからまた自信を深める。そんないいサイクルが回っていきます。悲惨なのが、この逆のパターンで、面接や書類選考で落ちる→自分はダメなのじゃないかと自信を失う→自信がなさげだから評価が下がる→結果落ちる→以下無限ループ。とくに全身全霊をかけて準備・対策してきた第一志望に落ちてしまうと自分を否定されたような気持ちになりがちです。

 

重要な短期決戦時期に一度負のサイクルにはまってしまわないために、この負のサイクルを強靭な精神力で止め、短期間で復活することが求められるのです。

 

イメージとしては、こんな感じです。

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負のスパイラルから立ち直るには?

内定企業を持っておく

選考が本格化する前にベンチャーなり外資などの内定を持っておくと、かなり心理的にいい状態で選考を進めることができます。「別に落ちてもここにいけばいいし」と思えるカードがある状態で大事な時期を迎えるか迎えないかは本命企業の合格率にかなり影響するると言えるでしょう。本命企業前に、抑え企業を同じくらい全力で取りに行くことをお勧めします。

メンタルコントールの技術を身につける

とはいってもそうもうまくはいかないのが現実。はっきりいって、そんなときは自分の力で立ち上がるしかないのです。「自分はできる」と強い心を持って負のサイクルを止めてください。そんなときに役立つエクサザイズをご紹介します。かなり頭がすっきりし、無駄に悩んだりすることなく、時間を無駄にすることなく、いいサイクルに自分から持っていけるようになります。

 

ここで紹介するのは基本的に脳科学、心理学的に証明されているものばかりですので、誰にでも応用可能ですし、実際私が就活時・就職後にやってみてとても救われた実感があるものを紹介します。

 

自分の力で立ち上がるための具体的エクササイズ

不安な感情を5分間ひたすら紙に書きなぐる

理屈ばかりで恐縮なのですが、脳の中には「ワーキングメモリー」という短期記憶を司る機能があります。面接やディスカッションなどで相手の質問にスムーズに応えるためには相手の話していることを整理し、記憶し、それに対して発言する必要があるため、このワーキングメモリー機能を使うことになります。ただし、このワーキングメモリーには一定の容量があり、使いすぎると判断が鈍ったり、深く考えたり続けることができなくなったり、頭がぼーっとしてしまい集中力が鈍っている状態となり本来のパフォーマンスを発揮することが難しくなってしまいます。

 

シカゴ大学の心理学者シアン・バイロック教授の研究では、「試験の前に10分間試験に対する不安を書き出すことで正答率が上がる」ということを実験で証明しています。これはワーキングメモリーが心配や不安でいっぱいになっている状態から、外に書き出すことで外に吐き出されるという仕組みが働いているためです。

 

話は少し逸れますが、これはこのブログでも紹介したことのある「0秒思考」の科学的裏付けになるかと思います。ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング

 

A4の紙やノートを用意し、5分ひたすら自分の不安を書きなぐり、その紙をいっぱいにする、たったこれをするだけでかなりスッキリします。面接前の緊張がとけ自信が生まれ、自分はダメなんじゃないかという不安を吹き飛ばすことができます。

 

実際に私も社会人に大事な面接や、落ち込んでしまったときによく行うのですが、本当に効果がすごい。一度騙されたと思って10分だけやってもらえると嬉しいです。

 

詳しい科学的根拠はこの方法はこちらの本で紹介されています。この本は就活に大切なメンタルコントロールについてのヒントがたくさん書かれており、また実践にも落としやすいため必読の本だと思います。

自分を操る超集中力

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思いの外少し長くなってしまったので、もうひとつの負のスパイラルから抜け出すための具体的なエクササイズについては、次回紹介したいと思います。